ものづくり企業×13人の若手デザイナー 再構築に幸せをまぶしたものづくり

中島 真範 - Masanori Nakashima

1972年 兵庫県加古川市生まれ
京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科卒。大日本印刷株式会社を退社後フリーに。
デザインはプロダクトを中心にパッケージ、グラフィックなどを手がける。
防災グッズデザインコンペ2008入選、KOBE ECO×DESGIN AWARD 2008大賞、未来の京ものデザインコンペ企画賞など受賞歴あり。
Web:http://www.nakashima-design.com

有限会社和晃プラスチック/ブロック画鋲

作品について

現在LEGOやダイヤブロックなどの創造力を豊かにする組立玩具が販売されている。このようなモノ作りの基本となる玩具を子供に与えるのは将来の社会にとって意義深いことである。

そこである程度成長した子供が普段使う文具がLEGOのように組み立てられ、且つLEGO以上に組立の幅が広がっていれば、さらに創造力を豊かにできると思った。その文具とは画鋲であり、頭部に針が突設し、さらに頭部に他の画鋲の針を挿入可能な複数の針穴を設けた。これにより画鋲同士を連結して多様な形状に形成可能である。このデザインであれば現状のLEGO以上の組立が可能(多方向に連結できる)で、且つ縦に連結させればペン立てにも収納可能である(現状のデッドスペースの多い画鋲入れの問題を解決できる)。

加えて、LEGOの1パーツは何の機能もないが、この画鋲の1パーツは文具としての精巧な機能がある(意匠出願中)

共栄紙工株式会社/絹織物シール

作品について

共栄紙工(株)の高い技術により絹織物をシール化した「絹織物シール」をかるたに使用し、それにより日本らしい美しい表現ができると思いデザインしました。このかるたは日本文化を象徴する舞妓さんをモチーフにしており、遊びの中で日本文化の素晴らしさを再発見できればと思いました。

舞妓さんの顔が描かれた台紙に着物シール(絹織物シール)を貼り付ける事で手触りが良く、温かみのある質感が表現できます。かるたの表面、裏面がそれぞれ舞妓さんの正面の姿、後ろ姿になっており、かるたのように並べて神経衰弱や坊主めくりのような多様な遊び方ができます。着物シールは貼って剥がせますので着物の着せ替え人形遊びや、捲る事で台紙に書かれた京ことば(表面)と標準語訳・英訳(裏面)により言葉当てゲームもできます(意匠出願中)

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